フレキダクトを使った電球傘(ランプシェードとはとても呼べない)
私は毎年、秋分を過ぎて日が短くなり、涼しい日が増えてくると、突如創作意欲がむくむくと沸き起こり、自宅に穴を開けたり楽器を作ったり、下手な演奏を録音したり椅子を作ったりテーブルを作ったり、廃物を利用して無意味なオブジェを作ったりします。
今秋も例年並みにDIY病に憑りつかれ、今までPCデスクのキーボードやらマウスやらを片付けて行っていた作業を、是非とも専用の作業台で行いたい、しかし作業台なんぞ買う金が無い・・・。
ではどうするか。
作るしかないでしょ。
作業用の小振りのテーブルを作ってみた
・・・と、いう流れで小振りの台を作りました。(この段階での写真が無い (^^;
余り物の端材や板に、2×4材を買い足して脚にして作った作業台の、追加で加えた電設部分です。
ジョイントボックスは使わず、ケーブルの剥ぎ取りを最小にして差し込みコネクタで繋いでいます。
さすがにここでリングスリーブはないでしょう (^^ゞ
この単独のコンセントは、独立してオンオフ出来るようにスイッチが付けてあります。(後述)
どうせテーブルタップで蛸足利用する事になるのですから、最初っから差込み口を多く(トータルのW数は1500W程度以下ですが、これは壁コンセントも同じ)作っておいて、頻繁に抜き差しする手間と消耗を避けようと、使っていないコンセントを余った連用埋め込み枠で固定。
ケーブルはオーバースペックの2㎜のVVFです (^^;
まずS/W付コンセントから電灯で60W~100Wくらい使い、あとはボール盤240Wとミニルーター35W、たまに半田ごて80W,インパクトドライバ360W(これらは当然同時には使わない)の電力を取るくらいで、ヘアドライヤーとか電熱器などを繋ぐ事はありえませんから、MAX1000Wと考えても余裕です。
その前に、この台に給電する大元のコンセントの方を気にしなければなりませんが・・・(^^;
作業テーブル全景。
置いてあるランプレセプタクルが見えます。
電工2種の練習用に買い、練習せずに置いてあったものです。ここで活用します (^^)
アルミのフレキダクトが余っていたので電球スタンドの傘にしてしまえ
さて本題です。提灯です(ウソ)。
テーブルにスタンド電灯を付けたくて、傘部分をアルミのフレキダクトΦ200(天井裏換気扇を付けた際の余り)を適当に伸ばし、端を潰して作ってみました。
出勤直後~約20分の作業です。
内側はこんな感じ。
ストロボの光を反射して中だけ明るいです。
これをそのままスタンド傘にしてしまおうってェ寸法です。
テーブル(↑↑)に写っているランプレセプタクルを内側に置いて、外側の端材の木片を相手にビス止めしています。
埋め込み枠で固定した手元S/Wでオンオフします。
うちにあった壊れた突っ張り棒の外側に穴を開けてVFF 0.75を通しています。
管の上側はこんな感じに。
椅子の素材の余ったL字に曲げ加工してある木材を縦に切って細くし、ストッパーとして丸棒を削って楔にした中心に穴を開けてコードを通しています。
楔を緩めて上げ下げ回転を行います。ちょっと面倒ですが (^^;
ランプは60Wの白熱球(これも電球型蛍光灯に変えたせいで外された余りモノ)を試験的に差しました。
熱いです (^^;
熱くて暑いですが、細かい手元作業の場合、白熱電球は光が安定していて良いです。
捨てるに忍びなくとっておいた今時エコに反するイメージの白熱球ですが、使い道があって良かったです (^^)
熱の籠りを逃がすために、傘の上部に穴を開けました。
リング2個で吊るしています。
こんな事をしていて更新をサボっていた訳なのです。
電気工事士2種の免許を取ってみたり、椅子を作ったりテーブルを作ったり、屋根裏に換気扇を仕込んでみたり、思い付きのDIYによって出た捨てるに捨てられなかった素材,資材,資源,ガラクタなどなど、分別ごみに持って行くのが面倒くさいあれやこれやが、これで随分片付きました (^^)
費用は長尺の2×4材480円と、そのカット代350円+消費税くらいです (^^ゞ