うちは、2005年の新潟大停電の時にたまたま新潟に居り、大変怖い思いをしたことがあったため、職場では緊急用にAC給電不要の灯油ストーブを買い込み、現在でも普段から冬季の加湿器としてヤカンを載せて使っています。
このところの積雪により、ここ高崎界隈でも一部停電するなど少なからず影響が出ているようで、職場はともかく家の暖房や明り取りの緊急時の対応が心配になったので、家用にも一台買い込みました (^^;
![TOYOTOMI(トヨトミ) 対流形 石油ストーブ](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20480%20640%22%3E%3C/svg%3E)
トヨトミの対流型石油ストーブ(レインボー)
です。
TOYOTOMI(トヨトミ) 対流形 石油ストーブ![](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%201%201%22%3E%3C/svg%3E)
この時期になると価格は下がりますが、どちらかというと在庫処分的な感じで色が限られていたりするものです。
が、職場の同型のストーブが黒なので、家用が白でちょうど良かったです。
・・・などと我が家の暖房環境を報告するつもりもなかったのですが、話の流れでついでに古典的な電気ストーブの紹介をしてみましょう (^^;
![我が家の古い電気ストーブ](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20640%20480%22%3E%3C/svg%3E)
どちらも古いものです。
![点けると遠赤外線の方は暗いですが暖かいです](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20640%20480%22%3E%3C/svg%3E)
赤く光ったり赤黒く光ったりして、赤外線の輻射熱を浴びせて温めようというストーブですね (^^)
点けると遠赤外線型の方は暗いですが暖かいです。
ダイキン 遠赤外線ストーブ「セラムヒート」(マットホワイト)【暖房器具】DAIKIN ERFT11VS-W![](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%201%201%22%3E%3C/svg%3E)
実は、これを長男の勉強部屋に置いて、エアコンだけでは寒い夜の勉強環境を改善してやろうと思ったのですが、部屋は狭く、荷物は多く、寝具やら本やら学校の物やらガラクタやらで足の踏み場の無い状態なので、こんなストーブを床置きして使ったのでは火事を出す事必至。(←リンクはセキュリティのALSOK注意喚起のページ)
・・・と、いう事で、標題の自作勉強机をコタツ化するぞ作戦です (^^)
DIY勉強机
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![引き出しは無くとも天板の広いデスク](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20150%20113%22%3E%3C/svg%3E)
引き出しは無いけど広いデスク(勉強机)の制作
立派な既製の勉強机が買ってあげられない経済事情がヘタでもDIYに走らせる動機なのを悟られたくない親の虚栄 (T_T)
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自作の勉強用デスクにこたつヒーターを仕込めばこたつ化は簡単
![コタツの取り換えヒーター](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20640%20480%22%3E%3C/svg%3E)
やっぱり1月も最終週になると安売りが始まるコタツ用取り替えヒーター部分。
近所の家電量販店の安売りが、なぜかこの時Amazonよりも安かったので即買いでした。
コタツ用取り替えヒーター
(←Amazonへリンク)
これを手製の勉強机の裏に付けて、こたつ化してしまおうという作戦です。
(こたつ布団は掛ける予定なしなので、炬燵と言えるかどうか微妙・・・)
問題は 過熱,火事,火傷,無駄使い,居眠り etc. を いかに防ぐか (^^;
![手元式コントローラー](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20480%20640%22%3E%3C/svg%3E)
こたつヒーターのコントローラーは手元式で、消し忘れ防止タイマーが付いていて、強度は無段階に連続的に調整できます。
子供部屋やお年寄りの部屋には最適仕様!
![こたつヒーター取付完了](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20640%20480%22%3E%3C/svg%3E)
例によっていきなり完成です (^^;
こたつヒーターを取り付けるネジ穴に、L字の金具を介してアルミの反射板ごと机の裏に留めています。
![こたつヒーターを点けたところ](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20640%20480%22%3E%3C/svg%3E)
点けるとこんな感じです。
下地に見えている反射板にしている金属板は、厚さ0.3mmのアルミ板です。
コタツのヒーター部分はコタツの裏板に近接しているものなので、裏面が発火点に達する事などはまずないハズですが、机の底のパイン集成材に直接固定するのは抵抗があり、ついでに壁紙を温め続ける事にも抵抗したくて、反射板を兼ねて敷きました。
トタン板では仰々しいし、ステンレスでは贅沢だし、アルミ箔では意味がありません。
なのでアルミ板です (^^;
板の端は一応折り曲げ加工してあります。
![反射材のアルミ板はステープル止め](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20640%20480%22%3E%3C/svg%3E)
下地のアルミはRをつけて曲げておき、机の底板の裏にステープル留めしました。
こたつヒーターをL字の金具で固定するのに木ネジを使っていますから、これだけでしっかり固定できています。
冷えは足元から。こたつ化された勉強机で足元ほかほか(?!)
![勉強机の下は布団のない炬燵状態](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20640%20480%22%3E%3C/svg%3E)
布団の無いこたつと化した勉強机の使用例・・・(^^;
なぜ半ズボンなのかはつっこまないでください。
入浴前に呼び止めて座ってもらって撮ったもので。
![こたつ化デスクは床までほんのり温か](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20640%20480%22%3E%3C/svg%3E)
床までほんのり温かくなります。
が、ファンが付いているとはいえMAX600Wのヒーターです。
1200Wの電気ストーブとはワケが違います。
座れば膝は暖かいですが、足先までとなると・・・
冷えは足元から。床が暖かければいいのです。
これで文句が出るようであれば、今度は布地で机をぐるりと巻きスカート的に覆い、よりコタツに近い机に仕様変更するかも知れません (^^;;
または、椅子の下にもコタツヒーターを仕込んでふくらはぎを暖める仕様にするとか・・・
つづく(かな?)
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