小屋裏換気扇は 夏の暑さ対策に効果はあるのか
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屋根裏(小屋裏)換気扇をDIYで 日中の熱気を強制排気する作戦
屋根裏(小屋裏)換気扇で真夏を涼しく過ごしたいぞ計画。
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小屋裏(小屋裏,屋根裏)強制排気用の有圧換気扇をDIYで設置してから8年
あの有圧換気扇を有効に使いたくて再び天井裏に赴く2020年。
エコ,節約,冷房効率 などという幻想に夢を抱いた方がいないとも限りませんので、その後の顛末というか現状を語ります。
こんな方におすすめ(しない!)
- 夏の冷房効率を上げるために、住居の小屋裏に費用をかけて換気扇設置を検討している。
- 小屋裏排気で天井を冷やせば、暑い夜も快適さが増すと勘違いしている。
いきなり身も蓋もないカミングアウトでスミマセン (^^ゞ
小屋裏の空気を強制排気する換気扇を設置して動かしても、暑い時は暑いです。
なぜなら、熱せられた激暑な空気は徐々に排気されますが、代わりに入ってくる外の空気も暑いからです。
深夜になって、ようやく外は涼しくなってきたかなと感じるならば、部屋の窓を開けて外気を入れた方がよほど涼しいです ( ;∀;)
そもそも 断熱材を敷き詰めた天井の面には小屋裏の寒暖は大して影響しないようになっている
・・・といった事実には、計画段階でなんとなく思い至ってはいたのです。
が、やってみたくて仕方がないのがDIYerの性 (;^ω^)
それでは果たして・・・
Ag2O
今回は、この問題に取り組みます。
で、その前に(↓)
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天井点検口に換気扇をDIYで設置する作戦
室内で一番高い部分にある二階の点検口に換気扇を付けてしまう計画
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この天井裏に上がる点検口に、しれっと小さなパイプファン
東芝 TOSHIBA 圧力形パイプ用ファン 【VFP-12Z4】
を板に埋め込んで、小屋裏内に排気する作戦を実行したりしていますが・・・(^^;
ここの点検口をなんとかしたいと思います。
先ずは、4年間ほど上がっていない天井裏に上るため、足掛かり(お尻掛かり)になる梁の部分をざっと掃除すべく、階下から延長コードで電源を取った掃除機を天井裏に持ち込みます。
天井裏には蛍光灯を設置してあって、階下の壁のスイッチでオンオフできます。
消すとこんな感じ(↑)。
有圧換気扇から壁の排気フードに繋がるフレキダクトから外の光が見えています。
反対側の妻面方向はこんな感じで真っ暗ですが、軒天通気口のスリットから光が漏れています。
ちなみに平面側の通気口スリットはこんな感じです。
これだけ屋根を取り囲むように通気用の隙間があるなら、風さえ吹いていれば換気扇は要らない気がしてきますね (;'∀')
では天井裏蛍光灯を点けてみましょう。
蛍光灯に加えてストロボも焚かれていきなり明るいですが、実際はほんのり明るい程度です。
ストロボがオートで焚かれるくらいです。
丸くくり抜いた外壁と耐力壁がまだ飾って(放置して)ありますが (^^;
妻側に付けた排気フードの内側にフレキダクトを繋いでいます。
前回見せられなかった換気扇との接続部分は・・・
底を抜いたブリキのバケツで換気扇からの風を受けるようにしています。
換気扇の直径と排気フードとの直径差をどこで吸収しようかと迷った挙句の苦肉の策です (^^;
有圧換気扇を固定する木枠を作ったので、反対側にバケツの取っ手をつける部分を差し込める穴を開けてビスで固定。
反対側と、他数か所強引にビスを打ち込んで留めています。
防振のためにゴム板を挟んでいますが、結局ビスから木枠に振動が伝わるので、ワッシャーと本体の間にこそゴムが必要でした。
ここにはそのうち水道の13mmパッキンの使い古しでも挟もうと思います (^^;
小屋裏はもっと全体的に薄汚れているかと思いきや、日が当たらないせいか約10年経過している割には綺麗かなと思います。
埃は溜まっていましたが・・・
天井裏の現状の紹介はこのくらいにして、今回の本題です。
換気扇の吸気側にもダクトを付けて 室内の点検口から直接排気するぞ計画
つまりは 屋内から普通の(天井裏経由の)換気扇にしちゃおう
・・・という作戦です (^^ゞ
言い換えると、天井裏に付けた有圧換気扇のこっち側(吸気される側)にも何らかの手立てで(バケツを被せるなり)ダクトを付けて、ダクトファンとして機能するようにできないかな・・・作戦(ちょっと自信なし)なのです。
とりあえず大凡の見当で天井裏に持ち込んだ大きな径のアルミフレキダクト。
このままでは換気扇のカバーに被せられません。
さてどうするか・・・
つづく(・・・かな?!)
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小屋裏(天井裏)換気扇のDIY設置 その後(2)
小屋裏換気扇から室内の空気を引っ張って排気するためのダクトをいかにして有圧換気扇にくっつけるか・・・。
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