子供に高機能な勉強机は果たして必要なものなのか・・・
デスクとテーブルは何が違うか。
その昔、英語の授業か何かで「引き出しの有る無し」がデスクとテーブルを分けるカギだという話を聞いたような聞かなかったような・・・
曖昧な記憶によると、引き出しの無いデスクはデスクでは無いという事になりますが、今回作ったデスクはれっきとしたデスクです(と言い張るつもりです)。
天板上に料理や材料や患者(?)を載せる「台とか卓」がテーブルであって、引き出しが無くとも「机」はデスクなのだという事。
モノを載せる事が主目的ではなく、普段は天板が片付いていて書類を作ったり調べたり読んだり、そういう事務作業の際に必要な文具などを出して使うスペースが「デスクトップ」ですから、引き出しは無くとも「折り畳みデスク」なんていうものが在ったっていいのです。
引き出しのない(作れない( ;∀;))勉強机を作って与える計画
御託を並べたのは、先般アップした作業台に味をしめ、上の子が使う為の電灯付きの勉強机を作ってやって威張ろう、そして写真に撮ってアップし自慢しちゃおう
・・・といった下心を見透かされないように、先に読者を煙に巻いておこうという腹積もりなのでした (^^;
例の提灯ライト付き自作デスク
引き出しはありませんが、ライト(提灯)付きです (^^;
今度は電球色LEDランプです。
天板の下にはもう一枚板があり、そこそこの重量物(本とかノートなど)を押し込んでおけます。
この辺が「デスクだ」と言い張る根拠なのですが何か。
ライト点灯。
こちらは白熱球ではなく電球型LEDのレフランプ形を嵌めたΦ150の余りフレキダクトで作った提灯です。
(前回のはΦ200の余り。)
今度はコンセントもスイッチも近くにスッキリとまとめて配線も簡単になっています。
が、このスイッチの場所だと本棚として左側が使えないという事に後で気づきました (T_T)
時計とか鉛筆削りなどの小物を置くスペースにでもしてもらいます (^^;
提灯のポールも、今回は余り物ではなくちゃんとしたパイプを買って来ました。
取り付けもスッキリしています。
奥の本棚部分の天板は、鳥の巣箱を作った余りの杉板です (^^ゞ
節が抜けています。
エッジは鉋で落としていますが、表面の丁寧なペーパー掛けなどはしていないので、ザラザラしています。
現場合わせ(材料合わせ)のラフな計画が臨機応変のコツかも・・・
図面。・・・と言うよりラフ。・・・というか殴り書き (^^;
これが無いと材料を買いに行った先で頭が混乱するので・・・。
ところが計画していたサイズの規格が無いとか、もっと手頃で使い良さそうな材木が端材コーナーにあったとか、機に臨んで変に応じる必要に迫られる事が多いDIYあるある。図面段階では恥ずかしいほどいい加減な上、実際の製作では現物合わせで更にいい加減に・・・。
いいかげんさ加減が大切です。いい加減さ加減。
大切な事なので2度書きました。
これでデスクでは無いと言われたならば、仕方ないのでお菓子の缶とかうどんの箱などに取っ手を付けて、天板下の穴に押し込んで引き出しにします。
指物師のように精緻な木工で引き出しを作ってあげれば本当に威張れるのでしょうけれど・・・( ;∀;)
天板を綺麗な集成材にしたのでそれなりに費用がかかったのは致し方ありません
今回は新規購入で材料を揃えたので、総額9千円ほどかかりました。
子供は本当はTVなどでこの時期盛んにCMしているブランド物の学習机とか、引き出しや本棚がコンビの派手な機能性を持ったカッチョエエ机が欲しいのかも知れません。
・・・が、
Ⅰ.私がそうだったように、時計や小物入れや無駄に多い引き出しやクリアパネルや鉛筆削りの付いた、一見カッチョエエ合板プラスチッキーな机で勉強できた験しがない(これは私の素養の問題)。
Ⅱ.デスクは広さと丈夫さ、使い良さが身上なのだ。
Ⅲ.使いやすい丈夫な木の机は一生モノである。
・・・と、いう論理で武装し押し付ける予定です。
(本当はTVCMで見かける机-数万円也 が、ポンと捻出できない私の懐事情があるのですゴメン息子よ。(T_T)
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