時代錯誤なMDカーデッキから新しいカーオーディオに・・・
軽自動車(H17年型 EKワゴン)に積んでいたMDプレーヤーを取り外しました。
もともと音量操作などに不具合が出てきたまま、昔のアルトに付けていた物をEKワゴンに付け替えたものです。
そんな大したモノではないですが、純正のAMラジオだけとかよりはいいだろと ^^;
今ではMDは骨董品的です。
iPhoneとかUSBメモリープレーヤー的な安価で軽量なモノに換える事にして、古いMDデッキを取り外しました。
渚のカセット好きな歌だけ詰め込んで・・・という情景は今は昔。
親指の爪くらいのUSBメモリーに8GBとか、もうカセットをガシャガシャケースにいれて積んでおく必要はおろか、CDもMDに焼く手間も必要なく、編集はデッキやラジカセではなくパソコンで、という時代なのですね。
例によって、作業中は写真など撮ろうなどとも思わず、全て終わった後に撮りました。
外したソニーのMDデッキ(MDX-C5400X)です。
このギボシ端子を外し、交換したデッキのコードユニットの端子に一本づつ繋いでいきます。
このデッキにははイルミ電源線(オレンジの線)があって、スモールライトやヘッドライト点灯でパネルの明るさが低下したりしましたが、新しい方にはありません。ので、夜眩しくないように光り方を調光しなければいけません。
接続はコードユニットから出る線の色分けに従ってギボシ端子を繋ぐだけ
コネクターはこんな感じ。
すぐ横にヒューズかあります。
1DIN(高さ50mm×幅178mm)のシンプルなオーディオで、スピーカーに凝ったりしていなければ、オーディオパネルなんかの取り外しとかさえすんなりと行えれば(キズをつけてしまうとか割っちゃうとかが無ければ)、別段電気工事士の知識とか無くても(あまり意味がない)プラモデルを作った事があって、電池で動くモーターとかコントローラーの配線とかやった事がある方ならば、ものの20分でやれてしまいます。
パネルを開けてデッキを抜いたら、もともとの配線の束が溶けたビニールテープでぐるぐる巻きにしてあったとか、変な所に結束バンドで止められてニッパーも鋏も入らずに切れないとか、ギボシ端子をムリに抜いたらコードがすっぽ抜けて端子を圧着し直したとか、そんな事があると所要時間が倍増しますが・・・^^;
天吊りエアコンの工事で、本体取替えと配管自体はすんなり行ったが、天井ジプトーンのカットをしくじったとか、開けたら前の工事がずさんでしっかりと固定できないとか、とかく電気関係をいじりたい時に、それ以外の要因が足を引っ張るものです (^_^)
問題は ekワゴンのセンターパネル外し
自分の車のセンターのパネルがどうやって付いているのかを知らないとう事が、1番DIYを躊躇させた要因でした。
デスクトップパソコンみたいに、必ずこことここにネジがあって外せば開くとかが分かっていれば幾らでも手を出すのですが、ノートパソコンみたいに、見えないところに爪があって組んであり、知らずに引っ張ると折れるとか割れるとか、そういう意地悪なデザイン重視の筐体のモノは、たとえ開いても元通りキレイに組み立てられる自信が無かったりするので困ります ^^;
さんざん迷ってネジを探したり、マイナスドライバーで隙間をこじったりした挙句、どこかのサイトで見かけた「テープで左右を引っ張る」「はまっているだけの物は、力一杯引っ張る」などの言葉を信じて強行したら、あっけなく外れました。
ここまでが一番時間を食って足踏みした工程でしたので、かように知らないという事は無力であるなぁ・・・と、実感し、記念にもう一度はめて外すという作業を再現して撮っておきました (*^_^*)
新しいカロッツェリア MVH-380がすでに付いています。
配線作業をやり直して撮る気は全くありませんのでこれだけです ^^;
その後の記事
-
外したカーオーディオデッキを自宅で使うDIY作戦
古い車から取り外したカーオーディオデッキを、自宅でFMステレオラジオとして使おうと画策。
続きを見る