スリッパ用の棚をヒノキの薄板で作る
棚板にはスノコ状に板材を組むのが安上がり
作業台を作った時の天板は、たまたま手元にあった集成材の板を使いましたが、デスクを作った時など、まとまった面積の平らな板を買うと結構なお値段がします (-_-)
1×4材などの板材があれば、並べてスノコを作っちゃいましょう。
面積や用途にもよりますが、デスクのようにきれいな平面が欲しいのでなければスノコ状でも用は足ります。
材料の切り揃え(↑)
スノコは同じ長さの材が大量に必要なのでじゃんじゃん切ります。
畳一畳スペースDIYなので、作業台などありません。
床に新聞紙を敷いて台になる木を置いてじゃんじゃん切ります。
ある程度直角が出て欲しいので(↓)ソーガイドを使っています。
おおよその直角が出しやすいです (^^)
私の場合、たまたま近所にスーパービバホームなる大型ホームセンターがあるので恵まれた環境だと思います。
そこにはヒノキ板10枚束が千円ちょっとで売られていて、以前からよく利用していますが、これには難点があって、綺麗に製品化できない端材チックな板が混じっていたり、乾燥にムラがあるのか束になっていると分かりませんがばらすとだんだん反って来る板があるという事です。
安いので文句は言えませんが (^.^)
長さを切り出したら、乾燥が進んで木の反りが増えてこないうちに組んじゃいます。
タイトボンドと小ビスとクランプでくっつけるだけです (^^;
スリッパを置くだけなら軽いので 側の板も棚にする板も 全てスノコ状でOK
背面のスノコを作っています。
天板と棚板の支えを兼ねた横棒で連結。
側面も同様に。
強度的に問題ない箇所は板を縦半分に割いた材をつかって節約です (;'∀')
底板には直接2×4材で足を付けて固定させただけ。
下足だと靴裏の汚れがスノコの間から落ちたりしますが、上履きスリッパを置くだけなのでスノコでおk。
底板と裏板,側板を組んだところ(↑)
スノコに平面が出ていないとこの段階で歪んじゃいます ( ;∀;)
上板と棚板を置いて完成 (^^
上板は本体の歪みを力技でねじ伏せつつ固定しちゃいました。
つまり外せるのは中板だけということです ( ;∀;)
いいんですどうせこんなもんです中板も外す予定はないですし・・・
ただ、ここに強引に雪掻き用の長靴などを押し込もうとなったら中板を外します (๑•̀ㅂ•́)و✧
職場に置いてみました、
天板には置き場に困っていた鉢を並べました。
スノコとはいえ、総ヒノキのスリッパ棚は重みもあるので安定しています。
・・・が、肝腎の床面が平面ではなく、ややがたつきが出るので暫定的にダンボールを折って挟んでしのいでいます ( ;∀;)
百均のロング靴ベラを引掛けられるフックを、本体にカタカタ当たらないように後付けしました(↑)
端材にドリルで穴を開けて切っただけですが・・・
なんかもう一工夫したくて、むりやりランプレセプタクルの余りを百均の小物入れをシェードにしてランプを作り、内側に付けたりしてみましたが、果たしてスリッパを照らしてどないすんねん・・・といった趣になってしまっています。
玄関先にライトアップ(ダウン)したスリッパを見せびらかすことになってしまいますが、これで押し通します。
今回のヒノキのランプ付きスリッパ棚は材料費で奏楽1900円ほど。
製作時間は仕事の合間と昼休み+終了後の1時間といったところで、ほぼ丸一日費やしました (^.^)