実用的な猫用のコタツを大急ぎで作るはめに・・・
猫用コタツ(になるはずだった)手作り1号が、完成間際で飼い主に横領収奪されてしまったため、余った材料又はより廉価な材料で猫用のコタツを急ぎ完成させなくてはならなくなりました(↓)
猫用DIYコタツ1号になるはずだったモノ
今回は、前回の轍を踏まぬよう、いくつか心して取り組みます(^^;
心することリスト
- DIYの手間をかけ過ぎない
- 見栄えを良くし過ぎない
- 熱源を主体に考える
- 毛布あるいはコタツ布団またはタオル等で覆われる運命である事を忘れない
- 飼い主は作ったものを欲しがらない奪わない
以上 (^^;
と、いう事で、一気に手抜きになりました (^^;
フローリング材の端材を板状にくっつけたものに、直接足を立てています。
手作りとはいえ必要以上に面取りやRをつけてオシャレにしようなどとは一切考えずに、一気に進めます。
タイトボンドがはみ出そうが、補強材の長さが合っていなかろうが、お構いなしに固定して乾かしてしまいます。
完成です! (←うそです。)
ここに一手間加えて熱源を仕込みます。
熱源は ソフト電気あんか
湯たんぽ案はボツになり、トタンの湯たんぽは現在人間が奪って使っているので、もっと手間のかからない熱源を新たに考えなくてはなりません。
候補がこれです。
暖かい暖房器具の上は、猫のお気に入りスポットになりやすいのですが、あまり暖かい上に直接お腹を当てて寝る習慣がつくと、低温やけどでおなかの毛が抜けるという情報もあり、その辺を十分考慮しなければなりません。
猫用DIYコタツ1号の床下暖房作戦を中止したのは、製作中に得た、先の「猫のお腹が禿げる」情報があったからなのです。
なので、このソフトあんかを仕込むのは天板の裏に決定です (^^)
ソフトあんかを付ける天板の裏に、ちょうど手元にあったベニヤ板を貼り付けています。
(↑)ここに、件の電気アンカをくっつけてしまう作戦です (^^)
補強材にドリルで横穴を穿ち、切込みを入れてコードが痛まないようにうまく通します。
猫がじゃれつかない様に、コードも目立たないように足に沿わせなくてはなりませんが、それは設置後の課題として今のところは無視しておきます。
いい加減に補強材をくっつけていたので、弱そうな所を再接着しています。
電気による熱源は 過熱と漏電に要注意
電気アンカを固定する方法で悩みました。
軽いソフトアンカなので画鋲などでカバーを止めるだけで済みそうだったのですが、猫の習性と、うちの猫の性格を考えるに、必ずや熱源に興味を示し、天井を引っかいたり噛みついたりして熱源を自分の手元に引き寄せようとするのは必至。
そこで、トタン板で丸ごとカバーしてしまう事にしました。
トタン板を曲げるのに一苦労しましたが、ガッチリ固定されています。
たかだか21Wのヒーターですが、電源を入れると金属のトタン板が熱を伝え、全体がじんわりと温かくなります。
天板の木の面はほんのりと温かいかな・・・程度です。
サーモスタットと温度ヒューズが入っているアンカだからできる事ですね (^^)
サーモ機構の無いヒーターをこのように密閉加工する事は、過熱を起こし火事の原因になる可能性があるので、決してマネしないでください。
とりあえず、コードがぐらついてアンカが中で暴れないようにルーズに留めておきます。
(↑)布団をかけていませんが、一応完成形です。
脚は40cmあるので、床面に猫お気に入りの座布団を敷いても高さは十分です。
熱源の広電ソフト電気アンカ。
就寝用に自分で使いたいかというとどうか分かりませんが、Amazonでもペット用に購入しているレビューが多いので、どちらかというとそちら用を想定している節もありますね (^^;
(↑)現在、在庫が無いのか販売していないようです。
(↑)楽天市場の犬猫こたつ
写真はありませんが、このコタツの上に毛布などをすっぽり掛けるのではなく、大判タオルを縦に折って紐を通し、天板の周囲より狭いループにして、折った大判タオルがサイドを取り巻くように垂れるスカート状の炬燵布団にして、現在好評稼働中です。
猫は上に乗って寝ていたり、コタツの中に入って寝ていたりと、なかなかお気に入りのようです (^^)
猫こたつ1号を横取りしておいてナンですが・・・
作ってよかったデス (*´ω`*)