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片持ちカーポートをDIY補強

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片持ちカーポートをDIY補強

2014年の豪雪になんとか耐えたカーポートを自分で補強したい!

2014年(平成26年)の大雪を覚えていますか?
あわや倒壊かと思われながら耐えた片持ちカーポートを、その後自前で補強した記録です。

とんでもないバレンタインデーになってしまった2014年
2週連続で大雪
それも、2月8日の粉雪40cmの積雪の時は ゴミ箱やちり取りで雪かきをしている住宅地の方を微笑ましく眺める余裕がありましたが、今回は別物です。
災害級です。

新潟でだって一晩でこんなに積もったのは見た事ないレベル。それもみぞれ交じりの重い雪。
これでは北関東のやわなカーポートが軒並み潰れるのも無理のない話です (T_T)

2014年2月の大雪
2014年2月の大雪 深夜のうちの車の様子

 

夜が明けても車の掘り出しを断念

夜が明けても車を掘り出す事ができませんでした (T_T)
上げておいたワイパーは曲がり、車体には雪下ろしの際の傷があちこちに・・・

 

近所の商店の車も雪に埋まり

近所の商店の車も埋もれて立ち往生

 

自転車置き場のカーポートを夜半過ぎから徹夜で雪下ろし

うちの自転車置き場に設置した小型のカーポートも、折れるのが心配で夜半過ぎから断続的に手の届く範囲で雪下ろししながら迎えた朝でした ( ;∀;)

 

カーポートの最大耐積雪量20cmを大幅に上回る積雪量で傾きが生じてしまった!

2月の例の積雪の重さで、あわや倒壊かと思われたうちのカーポート(自転車用)。

片持ち式の、耐積雪量20cmという雪国では考えられない華奢な代物です。

みぞれ降りしきる早朝に、膝上まである新雪に脚立を立てて雪降ろしをした成果か、なんとか持ちこたえたのでしたが、ここ数日の春の強風が心配でじっくりと観察してみると、2本ある支柱が鉛直ではない、つまり傾いているではありませんか。

天井の先をぐいと押し上げてみても、がたつきが出ている訳でもなく、ただただ傾いているのです。
家の壁が反対側に傾いたとは考えにくいので、カーポートの柱の方が開口部側、つまり自転車側にわずかに傾いています (T_T)

弾力に乏しいアルミ製ですから、鉄のように曲がったら曲げ返して戻すという荒業が使えませんし、支柱の根元などに微細なクラックなど入っているようなら、戻そうとして折ってしまうかもしれません。

 

雪で曲がったアルミの柱は 台風シーズンの強風に耐えられるのか

春一番で煽られて揺さぶられるくらいですから、台風の季節など気が気ではなくなるでしょう。
雪で押されて疲労した金属が上に下に引っ張られ、支柱の根本か屋根のL字接続部分が折れて飛ばされ、通行人や車、他所の家などに損害を与える可能性大有りです (-"-)

そういえば心なしか天井の先(開口面)が下がっているような感じです。
平常時の高さを測ったりしていませんから何となくですが・・・。

土間コンクリートが不当沈下で全体に傾いたというなら、カーポート自体が曲がったわけではありませんから強度的にはまだ安心なのですが(不当沈下の方がより大ごとではありますが)・・・。

そこで、

今年(2014年)初の、今年度最後の、D.I.Y.です (๑•̀ㅂ•́)و✧

アルミのカーポートにはですね~、脱着式や収納式のサポート支柱なるオプションがあってですね、デザイン的にマッチした、邪魔にならない、必要な時にセットする、いい事ずくめの補強方法があるのですが、2万円弱かかってしまいそうなのです(↓)

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それじゃあってんで、近所のホームセンターで鋼管25.4mmを、2m×2,1m×2,連結クランプその他を買って来ました。
コイツでつっかえ棒を2本立てる作戦です。

 

ところが、その支柱を地面に固定するやり方が悩みどころです。

ちょっと掘って砕石を入れて突いて、支柱を差してモルタルを流し込むか、重量ブロックなどに固定して置いておくか・・・。

支柱の基礎が沈下でもして屋根を下に引っ張ってしまったら、それこそ積雪対策どころではないし、かといってただのつっかえ棒だと、風で上に煽られた際に浮き上がったり引っこ抜けたりしかねません。

押す力にも引く力にも耐えて欲しいので、支柱の先はしっかりと固定したいのです。

悩んでいた所、昨夜夢の中でひらめき、早速今朝コンクリートのピンコロを2個買って来ました。

カーポート補強鋼管の先にコンクリートブロックを付ける

ピンコロの側面にドリルで穴を開けてアンカーを打ち、単管固定ベースと呼ばれる金具を固定します。

ピンコロに金具を固定

持って帰る用にビニール袋に納めちゃいましたが、こいつをフェンスが立っている境界線のブロック塀の基礎のすぐ上に、モルタルでくっつけてしまおうという算段です。

単管ベース金具が曲がってついているのは、下穴を開ける際にピンコロの骨材に当たってしまい、止む無く位置を移動したせいです(^^;。

果たしてこの方法が適当なのかどうか・・・。

モルタルでブロック塀に貼りついてくれるのかどうか・・・。

カーポートの軒先に金具を付ける

作戦は、カーポートの天井アームの先に近い部分にも単管固定ベース金具を取り付け、

アームをこの辺に下ろして固定

お隣との境界にあるブロック(うちが設置)際に支柱を下ろして固定したいのです。

ピンコロの側面に穴を開けて

先述のピンコロの側面はツルツルでモルタルが着かないので、表面を少し削って骨材を露出させるのがセオリーです。
・・・が、この小さな面ををハツるのは大変そうだし割っては大変だし。
なので、適当にコンクリートドリルで穴ぼこを穿ちます。
凸凹を作ってモルタルの接着性を上げる為です。この程度では気休めなのは承知の助ですが・・・(^^;

鋼管Φ25.4mm

鋼管Φ25.4mmは、以前職場の駐車場に使った白線用スプレーの余りを使っていい加減に塗っておきました。
これも、いい加減過ぎる塗膜が強度が出ない内に組んだために剥げ剥げになる事になるのですが・・・。

 

単管固定ベースと自在クランプで カーポートつっぱり補強作戦

カーポートのアームに単管ベース金具を固定

アームに単管ベース金具をむりやり取り付けたところ。
細めの下穴にビス止めですが、アルミのアームは意外と厚みが有ったのでビス4本でしっかりと付いています。

単管ベースに自在クランプを介して単管を固定

反対側。
単管ベースの本来の使い方とは程遠いやり方ですが、面に単管を角度をつけて固定する方法でいいやり方が思いつかなかったので苦肉の策です (;'∀')

カーポートつっぱり棒の基礎になる部分1

問題の基礎部分。
最初に付けてみた位置ではポール同士が平行に近くなるので、横から風などで押された場合にカーポートの先が平行四辺形に歪むという事と、ブロックに対して着きが弱いという事で、一度引っ剥がして位置を変え、穴を掘ってやり直しました (^^ゞ
砕石が無いので掘った穴に適当な砂利を入れて木の棒で突き突き。
そこにモルタルを流し込んでピンコロをドボン。
塀ブロックとの間にやや隙間を持たせて、そこにもモルタル流し込み。
心配でしたがなんとかくっついたようです (;^ω^)

カーポートつっぱり棒の基礎になる部分2

反対側。
ブロックとの隙間と穴の底に流し込んだモルタルは2kgづつ程度です。
百均のプラスチックのボールで別々に練りましたが、経験値が上がった後半の方が練りも施工も巧くいっていそうです。

単管ベースの自在クランプでカーポートつっぱり作戦

本当は4~5日モルタルの硬化を待つべきのところ、どうもせっかちなもので、鋼管に塗った塗膜が未だ柔らかいにも関わらず組んでしまいました (^^;

自在クランプは便利です

反対側。
空の色は刻々と、黄昏から夕闇へと変化してゆきます。
今夜は風があまり強くないので、基礎のモルタル部分にかかる力は押し付ける方向の力だけだろうと踏みました。

単管を基礎に自在クランプで留める

基礎部分。
モルタルが固まっていないので、今引っ張るとひび割れます。

単管を基礎に自在クランプで留める2

反対側。
カーポートのアームをやや押し上げるようにして組み付けます。
それによって、余程強風で煽られるような事さえなければ、押される力に耐えられさえすれば良いわけです。

が、押し付ける力だけだったにせよ、鋼管同士をハの字に角度を付けたので、連結クランプを組む向きによっては、突っ張る力がピンコロをこじる力になります。
そんな訳なので、なるべく押し付けられ方向の力を素直に受けられるようにガチャガチャやってしまい、固まりきっていない塗膜を傷だらけにしてしまいました (T_T)

2本の単管を平行に接続して調節幅を持たせる

ここが肝なのですが、突っ張る(カーポートを押し上げる)力を加減する為、鋼管を長さ調節する必要があります。
押しにも引きにも強さが必要なので、こんな風に1mと2mの管を互いに平行に沿わせて平行クランプで2か所で止めています。
塗膜はもうズタボロです ( ;∀;)

平行クランプで単管同士を固定

反対側。
フラッシュが焚かれると夜みたいですね。
んもう、塗装なんてどうでもよくなるくらい剥がれまくっています(T_T)。

今回たまたま境界ブロックの基礎に沿わせる作戦に落ち着きましたが、結果的に地べたの面積を大きく潰さずに済んだという点では上出来だったのではないかと・・・。

部分的に寄った写真しか無く全体像をお見せできませんが、大体こんな感じです (↓)

DIYカーポートつっぱり補強の図管をハの字に固定したので台形が出来ています。
これが仮に横から力を受けた場合には、ポールとカーポートと地面とが平行四辺形にはならない代わりに、上底が底辺(下底)に対して平行には動かず、上底(カーポートの先)の横方向の動きこそ少なくなりますが、押された側は下に引っ張られ、押された反対側は上に突き上げる方向の力を受けます。

とはいえ、これだけでも平均に押下げる力や吹き上げる力に対しては相当強度が増したハズなので、横揺れ成分への対策は、この春の強風を受ける様子を見て、筋交いっぽい管を加えるかどうするか検討したいと思います。

 

 

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