座面下収納付きの普段使いの椅子を自作
気が付けば5月最終日。
前回の更新から1ヶ月も放置していました (^^;
約一ヶ月のご無沙汰です (*^^)
実はうちに来て約1年になろうという猫関連で、あれこれDIYと言えるような言えないような事を毎週のようにコチョコチョやっていて、その際に出た端材を使ってやっとDIYと言えそうなモノ、それも初の『自分用』の物を作ったので写真に撮っておきました。
過去記事(↓)簡単(手抜き)椅子のDIY
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簡単(手抜き)椅子のDIY
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腰痛予防にも 自分用のフラット座面の椅子をDIY
過去にも作った職場用の椅子と同様の作りで、細かいサイズを徹底的に自分用に合わせてみました。
私の自作ものは大半が現物合わせで端材の寸法をそのまま生かすような作りにしがちなのですが、ねじれが目立つので柱 (※) には使えなかった長尺の材料を流用したので、せめて直角だけはと今回は計画的に測って切りました(^^;。
※ 柱の話は猫関連なのですがそのうち書きます (^^ゞ
※※ (6/3) 書きました (*^^)
縦長に見えるのは、その通り縦長の座面だからです。
背もたれに幅はあまり必要ないが、腿裏のあたる部分は広くしたい・・・。
そこで、
変形座面を作るわけですが、その前にちょっと出来心で座面下収納を設ける事にしました(計画性はどこへ行った??)。
脚を連結している横木の裏側から、収納庫の床面となるやや厚手のベニヤ板を打ち付けるだけです。
極端に台形の座面です。
これを先に作っておかないと、座面下を塞いだ後では調整が難しくなりますから。
座面下収納を作り、台形の座面仮設置。
これで行きます (*^^)v
収納庫は狭いですが、高さ(深さ)が2×4材2枚分の幅です。
500mlの缶ビールが置けます。
座面を外して覗くとこんな感じ。
座面の細かい部分も仕上げ、ズレなくピッタリ開け閉めできるように調整しました。
完成(塗装は未だですが)。
座面は水平に 合わせるべきは脚の長さ(座面の高さ)だけ
やや脚(膝)を開いて座ってちょうどいい台形具合です。
下腿の長さを高さにしているので、木の座面そのままでも不快感は無く、固さを感じない程です。
背もたれは高過ぎて食卓椅子のようにしてしまうと上胸部を当ててしまって骨盤後傾の元になります。
ランバーサポートを当てる高さに抑えると邪魔にもならずいい感じです。
背当て幅は30cmでドンピシャ。
背当ての高さも私の腰椎の上部をやや斜めに支え、骨盤を立てて座ってちょうどいい塩梅です。
座ると腰部の楽さはもちろんですが、腿裏(ハムストリングス)が均等に体重を受けてくれるので膝裏も楽で、木の肌そのままの座面で固さを感じません。
外観やデザインに全く凝った趣向はありませんが、普段使いの自分用の椅子としては上出来でしたので、備忘録としてサイズを記しておきます。
再び同じものを作る事もまぁ無いでしょうが・・・(^^;
自宅に置いたところ (^^)
座面を上げると、隠しビールの500ml缶が・・・(*^^)
座面下収納の壁を2×4材と1×4材で作ったので、約89mm×2≒178mmの中に高さ166.65mmの缶は余裕で入ります。
計画的・・・( *´艸`)