TOPONE の子供用自転車を大人仕様にプチカスタム
2022年(というか2021年の暮れ以来)は、なんだか自転車弄りに明け暮れている今日この頃・・・
今回は、子供用24インチ自転車(子供サイズなのに車重なんと16㎏!)TOPONE/NV246 をプチ改造して大人が乗れる仕様にしよう (*‘∀‘)作戦
子供用自転車 24インチ シマノ6段変速 ステンレス泥除け付き ネイビー
自分用の自転車(ミニベロなど)をカスタムして遊んでいると、使わなくなった子供用チャリなど、ディレーラーやチェーンは問題なく生きているのに(ブレーキシューなどは当然終わっていますが)サイズ的に不要になって埋もれているのが我慢できなくなって、とうとう廃子供用自転車の改造に乗り出してしまいました (;・∀・)
やりたいこと
- ブレーキシュー交換
- 壊れたダイナモライト交換
- 片足スタンドを両立スタンドに
- ぼろぼろのサドルを交換
- シートポストを長いものに交換
- 一文字のフラットハンドルをプロムナード化(お約束)
要は、ただのメンテナンス作業に加えて、せっかく籠付きなのだから両立スタンドに換えて、シート高を上げ、ハンドルも一般車用かプロムナードタイプに換えちゃおうと・・・。
一文字ハンドルバーでさえなければ、軽快車用ハンドルでもブルホーン逆付けでもいいんです。
とにかく一文字のフラットバーハンドルが嫌いな私のいつもの作戦です (^^;
とはいえライズの大きい一般車用のハンドルに換えてしまうと、ブレーキやディレーラーのケーブルも交換して長くしないといけません (;'∀')
ハンドルが高くなり過ぎても体重配分がお尻に寄ってしまったりと、あまり良い事はありませんから、ライズの少ないタイプにしたいところです。
先ずは ライズの小さいプロムナードハンドルバー調達
先ずは適当なセミドロップハンドルかプロムナードハンドルになるバーを探します。
高価な機能的なハンドルバーである必要はありません。
真ん中部分のΦ25.4mm,他の部分がΦ22mmのバーで、それなりに曲がっていれば極論なんでもいいです (^^;
Michikusa改造
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Michikusa ちょいカスタム(ミニベロ改造2/2)
ブルホーンバーを逆付けにして、ライズゼロのプロムナードハンドル化が大正解
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(↑)で行った、ブルホーンバー逆付けゼロライズプロムナードハンドル化作戦 同様、ブルホーンバーも視野に入れましたが、このスタイルの子供チャリにそれやっちゃうと、ちょっと逆にかっちょ悪くなること必定・・・ (T_T)
本当は(↑)のようなハンドルバーに付け替えてみたかったのですが、ライズが大きかったり極端に高さが変わるとシフトワイヤーやブレーキワイヤーも交換して長さを合わせなければならないとなると面倒この上ない・・・ので、握り角度が付くだけのゼロライズプロムナードとして使えるオーソドックスなタイプを探します (^-^;
ライズ5~6cmのbeemプロムナードハンドルバー(アルミ製)を手に入れました。
元々付いていた一文字バーハンドルの幅55cmを確認して
一文字ハンドルバーの直線部分にブレーキやらグリップシフターやらが付きますから・・・
フラットハンドルバーの曲がり部分までの長さも確認
↑で確認した、ハンドルバーの端の直線部分が16cm程度残り、かつ、ハンドル幅が55cmをはみ出している部分にマークをして、
ここを・・・
バイスで固定して
金鋸でザクザク切断しちゃいます。
新品でピカピカななのに勿体ないですが・・・(^^;
切れました。
ちょっと斜めですが・・・ ( ;∀;)
ハンドルバーの切断面をヤスリで面取りして
ちょうどいい幅(55cm)のプロムナードハンドルバー(アルミ製)になりました。
ハンドルの交換作業前に、一度あてがってみてケーブル類の余裕など確認しておきます。
交換用ハンドルグリップを
お湯に漬けています。
耐熱温度はよく分かりませんが、夏場50℃くらいになるでしょうから、風呂温度くらいの湯加減にしておきます (*'▽')
古くて硬くなっている一文字ハンドルバーのグリップは、切って外してしまいます。
再利用する予定もないですし・・・
ハンドルバーを外したところ。
ブレーキやグリップシフターなどは先に外してあります。
問題は、この穴をプロムナードハンドルバーの曲がった部分が通るかが問題で、過去記事で書いているように、ここを押し広げながら通す工夫が必要かと思い・・・
ブルホーン化
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Michikusa ちょいカスタム(ミニベロ改造2/2)
ブルホーンバーを逆付けにして、ライズゼロのプロムナードハンドル化が大正解
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こんな鉄のL字金具の先端に3.5mmの穴を開け
タップでネジを切り、
長めのM4ネジを使う「ステム広げ用つっぱり金具」なるものを作っておきましたが・・・
そんなものを使ってステム穴を広げなくとも、曲がりの緩いプロムナードハンドルバーはすんなりと通ってしまったのです。(↑)あの努力は一体・・・ ( ;∀;)
ブレーキやシフターや反射板とかベルとかを全部ハンドルバーに装着して、位置決めなどが終わったら、お湯で温め(↑)濡らしたハンドルグリップを、ハンドルバーに被せてポンポン押し込みます。
洗剤や潤滑オイル的なものは使わず、水(お湯)だけにしておいた方が、雨に濡れた時などにヌルヌル滑って抜ける恐れが少なそうです。
一文字フラットバーからプロムナードバーへ交換完了。
先端をちょん切ったバーの長さもちょうどよかったです (*‘∀‘)
サドルとシートポストも交換 ダイナモライトもLED化
子供自転車を大人仕様にしようという作戦ですから、当然シートポストも長さのあるものへ交換。
古くてぼろいサドルも交換しちゃいます。
長さ35cm Φ25.4mm のスチール製シートポストに交換。
サドルも快適性の高い安価なやつに交換(;'∀')
球切れのまま放置していたダイナモライトもLEDタイプに交換し、鳴いていたブレーキシューも交換 (;'∀')
片足スタンドも外して
両立スタンドに (^.^)
カスタム後はこんなポジションがとれるようになりました (;´∀`)
ちょっとケーブル類がきつきつですが、ステムを目一杯上げているので、このあと少し下ろします。
かくして、ハンドルバーやシートポスト,その他を換えて大人が乗れる自転車に変貌を遂げたTOPONEのNV246 (^^ゞ
サドルには百均(ダイソー)のカバーをかけています。
籠のタオルとか網には突っ込まないでおいてください (^^;
外したスチール製の一文字ハンドルバー
(=^x^=) が所有権を主張し始めたので、飽きるのを待ってから磨いてメルカリ等で売ろうかと・・・(誰も欲しくはないか・・・)