職場のBGMは、車から取り外したカーオーディオデッキを廃バッテリー駆動するついでに緊急用照明にも使える仕様であることは過去記事で書きました (^.^)
バッテリー照明
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停電時の緊急用LED照明を車のバッテリーで点灯する作戦
PWM方式スイッチングレギュレータ照度コントロール付き緊急用照明を設置
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先週は太陽光パネルをベランダ壁面に設置する記事をアップしたところです。
ベランダ太陽光
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ソーラーパネルをベランダ外壁にぶら下げる作戦
日当たりのよいベランダの壁面にソーラーパネルを垂直にくっつけたい!
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さあ、これらの間に相性の良さそうな香りが漂ってきますね (*'▽')
まだ実用段階には至っていませんが、初期の実験段階での報告です。
鉛バッテリーをソーラーパネルで充電しよう
鉛バッテリーを太陽光で充電しつつ緊急照明用に使うために必要そうなモノを並べて仮組みしてみます。
こんなところでしょうか。
スイッチングレギュレーターは、前回使ったものは可変抵抗器が基盤直付けでスイッチが外付けになったので、今度はセパレートタイプで可変抵抗器だけぶっち切り( ↑ 写真で見切れています)、スイッチ付きボリューム500kΩに付け替えています。
↑ 写真では他にトグルスイッチが写っていますが、これはスイッチ付きボリュームで代用したので使わず余っています (;'∀')
これらをバッテリー幅に合わせた板にビス止め固定する際に、基盤裏の半田の凸凹面を浮かせて放熱用隙間を空けたいので、スペーサーになるボールペンのインク空芯の輪切りを作ってビスを通して打ち込み固定します。
バッテリーに並べて(沿わせて)立てて置くので、板の下の空いている部分はバッテリーの高さ+α (間違っても接触しないゆとりが必要)の長さ(高さ)を空けます。
スペーサーを挟んでボードに固定。
ソーラーパネル以外を接続し、パーツをビス止めしたボードはバッテリー端子と接触しない程度の位置です。
運搬しやすさを考えて、重いバッテリーをツールバッグ(と呼ぶのだろうか)に入れ、後ろ側のスペースに板ごと挿し込んで立てて安定させます。
ちなみに手前側のスペースには、350WのDC/ACインバーター(車用)が押し込んであります ( ^^)
空いているシガーソケットには、この後USB端子の付いた車用電圧計でも挿そうかと・・・
スイッチON!
ボリュームは絞った状態だともっと暗いです。
LEDテープライトを点灯してみる実験は成功です。
SolarAmp に動作不良がなければ当たりまえの結果ですが (;'∀')
スイッチングレギュレータのボリュームを回して照度を上げると、オート露出の画像でも分かるくらい明るいですね (*^^)
これを天井に貼るなり壁に這わせるなりして照明に使います。
暗くてカメラがぶれていますが (;'∀')
トランスを使った安定化電源から、ソーラーパネル入力に15Vほどかけてみると、一番左の緑の充電マークが点滅しはじめます。充電中のサインです。
満充電になると点滅から点灯に変わります。
このとき(充電中)バッテリー電圧(充電電圧)は13.6V
負荷の無い充電前の電圧が12.6Vと、ほぼ満充電に近い状態から始めたので、電流もわずかだと思われます。
LEDテープライトを点灯しながらの充電実験
13.7V
100Wソーラーパネルを接続
トランス電源で実験していてもつまらないので、戸外は白く曇っていますが、その外の光を屋内に置いたソーラーパネルで受けてみます。
曇った外の光を屋内で受けるソーラーパネル
13.5Vで充電中
こんな暗い日ですが、外の明かりが漏れる窓際でもなんとか充電できそうです。
どうせ低電流の長時間充電になりますから電圧の下がってしまったバッテリーの充電には力不足だとは思いますが (-.-)
さぁて、このソーラー充電バッテリー照明をどこにどのように設置してどう使うか・・・(;'∀')
電圧低下ランプが点くまで使った後満充電しようとすると、やはり外の壁面に垂直設置するか、ソーラーパネルのスリムさを活かして40°程度の仰角をつけて効率化を図るのが妥当でしょう。
非常用緊急用のシステムってやつは、平常時には無用の長物なものですが (^^;
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