ロードバイクやクロスバイクを室内で立てて置きたいがスタンドは付けたくない。そんな方へ。

カメラ用の一脚でロードバイクを立てる作戦~その弐

ちょい立てアダプタ

 と いう事で『ちょい立てアダプタ 272』完成!


こんな方に  ビジョンが明確になった段階で、一応先行技術をチェックして、特許出願しときました。
ありきたりで目新しい技術でもなんでもないですし、実用新案で充分でしょうが・・・。

木を削り、アルミ板を曲げ、穴を開け、タッピング、ヤスリがけ。ボール紙に線を引いて角度を出してはまた削る・・・。
不毛な作業のようですが、完成形はイメージできています。ひたすら削るのみです。

あれこれ試作品で実験を繰り返し、トライアンドエラーで仕様を決めつつ、図面に入れる数値も決まり、樹脂加工専門業者の手を借りて、ようやく完成形に辿り着きました。




こんな方に   サンワサプライの一脚 DG-CAM14に取り付けています。
自宅や職場に置いておくには、このくらい堅固なある程度重さのある一脚が向いているようです。
持ち運ぶ用途にはベルボンの一脚 ULTRA STICK M50が最適です。

ロードやクロスのアルミフレームにサイドスタンドが付けられない場合
ロードバイクやクロスバイク,スポーツ自転車のスタンドにモノポッドを。



こんな方に  パッと見は、撮影機器か録音機材のアタッチメント(黒いから)。
このアダプタを付けた一脚を、径27.2mmのシートポストに左側からパチンと嵌めます。

ロードバイクやクロスバイク,スポーツ自転車のスタンドにモノポッドを。シートポストに取り付けます
ロードバイクやクロスバイク,スポーツ自転車のスタンドにモノポッドを。一脚がサイドスタンドに
ロードバイクやクロスバイク,スポーツ自転車のスタンドにモノポッドを。MTBもクロスもロードも、シートポストの径が合えばこれでOK



こんな方に  長さ調節は適当に。私のZ100は、サドルのすぐ下に嵌めて一脚は82cm弱です。
 ちょうど良い長さに伸ばしたままの一脚を笠立てに放り込んでいます。

ロードバイクやクロスバイク,スポーツ自転車のスタンドにモノポッドを。問題は一脚の長さです。
アダプタを付けたまま笠立てに




ロードのスタンドはこれで十分 他愛のないアダプタです。 一脚用アタッチメントです。
  商品名は『ちょい立てアダプタ 272 』。



ロードのスタンドはこれで十分 ベルボン社製 【ULTRA STICK M50】 をダウンチューブにマウントする『 フレームマウンタM50 』など、姉妹品バリエーションも開発しています。

ULTRA STICK M50 をダウンチューブにマウントする『フレームマウンタM50 』

ロードやクロスにもスタンドを 販売中 現在、β版(試作品)を『ヤフオク!』で販売中。

すべてのカテゴリー > スポーツ、レジャー > 自転車、サイクリング > アクセサリー > その他
『 ちょい立てアダプタ272 』で検索してください。



 1点モノ。贅沢に、ABSブロック削り出し...の、溶着。


ロードバイクにスタンドを! この技は、主だったロードバイクのやや多数派が、シートポスト径27.2mmを採用しているという傾向につけ込んで、ありがちな角度決めの関節を持たない、固定角の一体形成です(接着,溶着で一体化させていますが・・・)。

それぞれのパーツは、ABSブロックの削り出しです。手間隙(製造コスト)がかかっています。

ロードバイクにスタンドを! ベルボンの【ULTRA STICK M50】をフレームにマウントする『 フレームマウンタM50 』とのセット販売も予定しています。



 こんな方にお薦めです。


こんな方に  お持ちのバイクのシートポストは、径が27.2mmである(これ必須条件!)。

スタンド  カメラが趣味で、一脚が余っている。または、この際だから安い一脚も買う(これ無いと無理!)。

スタンド  壁にバイクを立てかけるよりはマシ・・・程度のスタンドが欲しい。

スタンド  レンチで止める様なアタッチメントやパーツを車体に固定したくない。

スタンド  先のフラッシュスタンドが残念ながらクランクに合わない。

スタンド  屋外では、砂利や凸凹の地面でも立てたい(MTBなど)。

スタンド  ホイールを挟むとかまでして立てたくはない。

スタンド  市販のモノではちょうど良い塩梅の商品が見つからない。

スタンド  ・・・その他。



 注意書き


スタンド  シートポストは、径が27.2mmであること。一脚のネジは、1/4インチネジ(並目)であること。

スタンド  シートポストは、アルミ等の金属で直管であること。ショックアブソーバー付き,特殊形状のシートポストには付きません。カーボンファイバー製はよく分かりませんが、傷めたくなければやめた方が良いでしょう。

スタンド  シートポストは、シートチューブから10cm程度以上出ていて、リフレクターやその他付属品のバンドで埋め尽くされていないこと。

こんな方に  日光や雨の当たる場所に放置したり油汚れや有機溶剤の付着に気をつけてください。

スタンド  面取りや塗装などは自己責任で行ってください。(耐候性を高める為に、塗装を加えました。あまり削らない方が良いです。)

スタンド  屋内での使用を想定しています。野外で使う場合は、転倒や盗難,悪目立ちなど、それなりに覚悟して使用する事。

スタンド  脱着の際に、フレームに一脚をぶつけたり、足に一脚をぶつけたりしないよう注意する事。

スタンド  前輪とダウンチューブとを、裾止めバンドやトークリップのストラップなどで結び、車輪の回転とハンドルのブレを減らす事で、より安定します。

スタンド  自転車が倒れて破損しても自己責任です。盗難被害等は言うまでもありません。

スタンド  これは俺の先願特許(または実用新案)だ!という方。あるいは我が社の権利を侵害しておる!という方。私は1年半前の特開までしか調べようがありません(2013年5月2日現在)。
もしいらっしゃいましたら至急ご連絡ください。


次のページ <お問い合わせ>

前のページへ戻る



▲ページトップに戻る