ディスプレイスタンドは要らない!室内で立っていてくれさえすればそれで良い。そんな方へ。

カメラ用の一脚でロードバイクを立てる作戦~その壱

ちょい立てアダプタ272

 通勤用に うっかりアルミフレームのスポーツ車を買ってしまった方へ


ロードバイクにスタンドを! 私がそうです(T_T)。 一昨年、フェルトのZ100を買い込みました。

ところがです。安価な入門用コンフォートタイプとはいえ流石にロードはロードです。車体が9Kgと軽いのは良いのですが、フレームがアルミ(+カーボン)で、サイドスタンドなんてとんでもない! しかも保管は屋内で。っちゅぅヤワな(失礼)ヤツだったのでした。


ロードバイクにスタンドを!  一時期は、ディスプレイ用フックを買い込み壁に取り付けて、自転車を吊るして悦に入ってみたり、メンテナンススタンドに取り付けてチューブを変えたりタイヤを換えたり、マメにエア圧をチェックしたりしていました。
しかし、今だけちょっと自立していてほしいという場合、あるいは玄関先で、明朝出勤する時まで下駄箱に寄りかけずに立てて置きたいなどという場合、適当にさりげないスタンドが見当たらないのです。



 籠や泥除けが欲しいなんて言わない。せめてスタンドが欲しい。(T_T)


こんな方に 現状、職場では壁のフックにエイヤっと掛けます。家では、家では・・・家人に憚りつつ後ろ足(後輪)で立てて、玄関~リビング~納戸まで転がし、中のディスプレイ用フックに掛けます。

翌日も自転車で出勤する時は、夜帰ると軒下にリアハブ固定のスタンドで置いておくか、玄関の内側に前輪だけ乗り上げた格好で下駄箱に立てかけて置きます。家人の目が冷やかです^^;

ロードバイクにスタンドを!  もう少しなんとか、こう、平らな床さえあれば、自転車にも床にも傷つける心配なく、普通~に自転車を置いておける何かが欲しい。突っ張り棒みたいな感じで充分だから。
80cmの木の棒を、先をさすまた状に加工してバランスよく突っ張って立てたり、ちょうど良い大きさの、小振りなダンボール箱をペダルの下に置いて立てたり、そんな事を皆様やられてみた事もあるのではなかんべか。


 ないモノは作るしかない!


ちょい立てアダプタ272 携帯性が良ければそれに越した事はないが、固定設置型でなければよしとする。

ちょい立てアダプタ272 大袈裟なモノは要らない。

ちょい立てアダプタ272 フレームと室内の床は傷つけたくない。

こんな方に 車体に固定する出っ張りなどは付けたくない。

こんな方に 下駄箱や笠立てにさりげなく置いておいて、自転車を立てて置く時にチョコンと装着する。そんな感じのもの。

こんな方に 万一、自転車を買い換えた時でも、そのまま使える。

 ・・・オークションサイトでも通販サイトでも、マニアックなショップのサイトで探しても、そんな都合のよいモノは無いのです。

クランクに取り付けるスタンドが一番目的に適っていそうでした。

ウェイファン [WEIFUN]クールスタンド



TOPEAK(トピーク)フラッシュスタンド スリム





ちょい立てアダプタ272 見つけたクランクを支えるタイプのスタンドは、素晴らしいアイデア商品で、まさに目からうろこです。
携帯性も抜群でしょう。

縁石にペダルを当てて立てたり、私がやった小振りの箱を置いてそこにペダルを置く作戦の進化版ですね。
出先でちょっと立てて置きたい・・・という需要には、携帯性の点でコレで決まりでしょう。

しかしです。私のクランクにはケイデンスメーターの磁石がくっついており、更に通勤仕様にクランク側面にリフレクターを貼り付けたカッチョ悪い状態です。すんなり嵌まるとは到底思えませんし、それら邪魔物を外す気にもなりません。

あと家の玄関内などではどうか。もうちょっと手軽で、安定性ももうちょい欲しい。


すると、コレか!

クランクストッパースタンドCS-102




省スペースで良さげです。しかしコレだけで完全に場所を占有してしまいます。
でも、もっと手軽に。自立して簡単に倒れなければ良いのだから。


文句ばかりですね^^;


ストイックなレースタイプのバイク、特にカーボンフレームのロードには最適な Upstand なるスグレモノもありました。
こっそり買ってやろうと秘かに狙っています。





本格的なツーリングやレースに、重量物を持ち運びたくない向きには、コレで決まりですね(^^)/。





クイックリリースレバーが回ったりするのが面白くないという場合、もうちょい安定性が欲しい場合、軽量さやカッコ良さを犠牲にしても、職場のエントランスや倉庫でしっかり立っていてほしい…という場合…
コレらの優れモノのアイデア商品で満足できない場合、どうしましょう。



次のページ <作戦~その弐>

前のページへ戻る



▲ページトップに戻る